今から13年後の2038年のイベントとなりますが、これもリマインドしておきます。
プログラム内で使われるtime_t型は32ビット(4バイト) の符号付き整数です。最近では64bit型の採用が進んでいますが、32bit型で組み込まれているシステムや装置はまだ多いようです。32ビットの time_t 型では、2038年1月19日 03:14:07(UTC)においてその範囲を超えてオーバーフローしてしまい、1901年12月13日 20:45:52 UTCになってしまいます。
13年後のイベントですが、官公庁や地方自治体など公共事業に使われるシステムや機器は10年以上継続して使用されるケースが多いので、この対応も2036年問題と同様に取っておく必要があります。