EMbeddedWizardでのGUI設計はGUIオブジェクトをパネルクラスに形成することから始めるが、そのGUIオブジェクトにより処理するコードはChora言語という独自のオブジェクト指向言語で実装することになる。
Chora言語はかなり独特で使い慣れるまでにはかなりの試行錯誤が必要ではある。例えば、複数のパネルを設計し、それぞれのパネルで別のパネルのプロパティを制御する場合、制御をかける側のパネルの編集画面に制御するパネルをクラス変数として定義することから始めることになる。この手法になかなかたどり着くことができず初歩的ではあるが苦労をしてしまった。しかし出来上がったパネルの表示画像やタッチパネルの操作性は大変優れたものとなるので、苦労の結果としての成果物を期待してChora言語を更に深堀していく予定である。